161 「エクセル・サーガ 」
2005年11月26日 読書
この頃目を舐める行為について考えています、
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オッドアイに憧れるゴブリンです。
今日の大会は頑張って参加して、
ブル魔の勢いで頑張ろう。
「・・・・・・よし、じゃあもう一度」
「こほん、
えー・・・・・・し、忍君、今度のにようびー・・・・・・・」
「にようびってナンダヨウ！」
顔を覆う。
「日曜日、日曜日、あーあー、日曜日」
「よし」
「忍君、今度の日曜日、あたあたあたたたーーー」
「たたたたたたたたたたたたたたたたっ！」
「あたし、あ・た・し、あーたーしー」
「・・・・・・・リトライ」
深呼吸をする。
「忍君、今度の日曜日あたしと・・・・・・・えー
・・・・・・・す、凄いことしませんか？」
「凄いことってなに！？なにをするわけ！？」
「あーーーもーーーーーっ！！」
頭をかきむしる。
「けど・・・・・・遊びに行こう、じゃいつも通りだしなぁ」
「家に遊びに行っていい・・・・・・っていつも行ってるし」
「うちに来て・・・・・・呼べない呼べない、ママおこる」
「映画、じゃ寝ちゃうし・・・・・・」
あずさはベッドの上に開いてあった雑誌を拾い読む。
情報誌だ。
表紙にはデート特集の文字が。
「ムードありすぎの夜景で食事に」
「・・・・・・食事、ってなに。
どこで食べたらムードな感じになるんだ・・・・・・
牛めしじゃだめなのかな・・・・・・」
「牛めしではムードある食事はできないのだろうか・・・・・・
カルビ定食でもだめなのか・・・・・・
そもそもムードって・・・・・・」
ぶつぶつ
＜最果てのイマ あずさの恋はラブ＆ラブ大作戦ー1＞
あるカリスマ（借りて済ます娘）の悩み。
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